※2番目の動画は「沖縄のやちむん」について
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人間国宝 金城次郎を代表とする金城一門。
代々壺屋焼の手づくりの技法を固く伝承し古きものの良さと、新しい創造との調和を日々追及しています。
🌺金城一門の金城敏信が宮古島にて窯を開く🌺
宮古島の自然の美しさと、人々の暖かさに出会い、島の個性を生かした焼き物づくりに励みたいと昭和六〇年八月に「宮古島壺屋焼」として窯を開きました。
作品の特徴としては、沖縄の赤土の個性を生かした焼締花瓶や焼締のシーサーなど、赤土に化粧掛けをし、亜熱帯地方特有の魚類、ハイビスカス、牡丹文などの線彫りを主体としています。
また沖縄のシンボルであり魔除け、家内安全、福を呼ぶ縁起物として昔から門柱または屋根の上などに鎮座しているシーサーも手作りで制作しています。
土と手技と炎が一体となって生み出される焼き物。
使えば使うほどに年月が経てば経つほどに、その良さがわかって頂ければ幸いに思います。
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■商品説明
刷毛目に魚文を施したビア&泡盛カップ。
魚は卵を沢山生む事から「子孫繁栄」の象徴の意味を持ちます。中国では有り余るという意味の「余(イユ)」と同じ意味であり、富と幸福の象徴とされています。
内側にあえて釉薬を塗らないことでビールの泡がきめ細かく立ちます。ビールと泡盛専用になります。
(ワインなど他のお酒は色がついたりするため)
▼注意事項▼
写真は商品の代表画像となります。 画像とお手元に届いた商品との多少の色の違い等、ご留意ください。
当店は一つ一つ手作りで丁寧に制作しています。
鉄粉、釉薬のシミなどその個体にしかない特徴と捉えていただけると嬉しいです。
[バリエーション] 部分刷毛目魚文
[サイズ] 直径約7cm× 高さ約9.5cm
[入り数] 茶色×1 白色×1
[素 材] 陶器 ※電子レンジや食器洗浄機の使用もOK
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【金城敏信の陶歴】
昭和31年
那覇市壺屋で出生
50年
高等学校卒業と同時に、父 敏徳の元で修行
57年
宮城陶房にて修行
60年
宮古島下地町に窯を開く
62年
現代沖縄陶芸展シーサーの部でデザイン賞受賞
63年
沖展入選
平成03年
新日美展(工芸部門)で特選と入選のダブル受賞
07年
第92回九州山口陶磁展で佐賀県商工会議所連合会賞受賞
09年
離島フェア特別賞受賞
15年
沖縄県伝統工芸士認定
19年
第104回九州山口陶磁展で日本経済新聞社賞受賞